舌下免疫療法

スギ舌下免疫療法の6月開始枠は一杯となりました
7月以降の開始となります(入荷時期不明)
ダニの舌下免疫療法は1年中開始可能!

希望される方は耳鼻科通常外来で ご相談下さい
※スギ舌下免疫療法の開始薬剤が全国的に不足しています。新規開始は薬剤不足により数に制限があります
舌下免疫療法開始に必要な事前診察・アレルギー検査は常時受付しています


●集中力アップ ●6才から開始できます ●不快な鼻症状にサヨナラ


☆スギ花粉症舌下免疫療法の受付期間は6月~12月上旬まで

☆ダニ舌下免疫療法は1年中いつでも開始可能です
※年内開始の受付は12月上旬までとなります。スギ花粉症を併発している場合は花粉症シーズンの開始はお勧めしていません
*年長さん(6才)から開始可能になりました!!

舌下免疫療法(維持期)の通院は待ち時間の少ない優先受診となっています
優先受診は順番を取らない場合でも、少し早めに診察にお呼びします
※順番を取った方が早い場合があります。待ち人数が多い時・処置検査等により待ち時間は変動します

舌下免疫療法に向いている方
・アレルギーはスギ花粉かダニが主体(メイン)
・今までの薬があまり効かない、薬を減らしたい、少しでも眠くなるのはイヤ
・数年間、1ヶ月に1度の受診が可能(2回目の受診は安全性を確認するために舌
下免疫療法開始後1~2週間後になります)


舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)とは

アレルギーの原因となる物質を少量ずつ投与することでアレルゲンにさらされた際の症状を緩和する、
根治的な改善が可能な治療法です
    


◎舌下免疫療法の特徴

この免疫療法は
1日1回舌の下に薬剤を投与する方法で、自宅で簡単に行えます
治療を開始することで症状を緩和し従来の抗ヒスタミン薬や点鼻薬の使用を抑えることが出来ます

3年から5年間継続して治療の効果が出た方(薬を減らせた、症状が軽くなった)は約70%とされています(個人差があります)

対象年齢は
年長さん(6才)から(スギ花粉症は64歳まで)
*受診は1ヶ月ごとに必要です(開始後2回目の受診は安全性を確認するため、1~2週間後になります)

※舌下免疫療法開始を希望される場合は事前診察・アレルギー検査(2~3年以内の結果を持参された場合は不要です)が必要です
※開始用薬剤の在庫がある場合のみ当日開始可能です(当日開始の場合は終了までに最大2時間程度の時間が必要です)
※舌下免疫療法開始時は診察室内で初回投与→投与30分後の診察(副反応の有無を確認します)
が必要です

事前診察・アレルギー検査希望の方は平日午前10時半まで・平日午後4時まで・土曜日午前10時半までに必ず受付に申し出てください
*スギ花粉症舌下免疫療法の新規受付は毎年6月から12月まで

 
◎治療を受けられない方
気管支喘息患者、妊娠中・授乳中、悪性腫瘍や免疫系に異常をきたす疾患の方、スギ花粉症のみ65歳以上の高齢者

◎副反応
使用開始初期にアレルギー反応が出現することがあります。頻度が高いのは口の中のかゆみや違和感ですが治療を続けていくと無くなることが多いと言われています(個人差があります)
これまでの臨床試験では報告がありませんが、アナフィラキシーショックなどの重いアレルギー反応が出る可能性はゼロではないため、初回投与は院内で行い30分の経過観察を行っております



治療開始の手順
舌下免疫療法開始には事前診察・アレルギー検査が必要です。開始薬剤の在庫がある場合のみ当日開始が可能です
※スギ舌下免疫療法は開始薬剤の全国的不足のため当日開始は行っておりません

※事前診察・アレルギー検査希望時は必ず受付時にお申し出ください


①WEB問診票の入力後、事前診察を受けていただきます
 事前診察:現在の症状を確認し、鼻内の診察を行います
 スギまたはダニのアレルギーであることを確認するために
アレルギー検査を行います(他院での2~3年以内の検査結果を確認できる場合は、当院ではアレルギー検査は不要です)
*スギ花粉・ダニ以外に強くアレルギー反応を起こすアレルゲンがある場合は舌下免疫療法の効果が弱くなる可能性があります

②アレルギー検査の結果および治療内容(舌下免疫療法)の説明を受けていただきます
 治療開始に同意が必要です。
    

開始薬剤の在庫・入荷の有無により、③以降は時間がかかることがあります
①②を終了され、待機されている方から③をご案内します(スギは開始時期不明)


初回治療をクリニック内で行います
医師の指示のもと、薬剤を舌の下に服用します。
服用後30分はクリニック内で待機していただき、再度診察して副反応が出現していないことを確認後に帰宅となります
     
④翌日以降は指示通りに
自宅で1日1回使用して下さい。投与後5分間は、うがいや飲食を控えてください
*誤って多く服用した場合は直ちに吐き出してうがいをしてください。翌日は改めて前日の使用量を服用して下さい。服用を忘れても使用量を増やさないでください

安全性を確認するため2回目の受診は(通常1~2週間後)となります。診察して使用状況や副反応を確認します

3回目からは1か月毎(処方された薬剤が終了する前)に受診してください。前回同様に診察と確認を行います。

※舌下免疫療法の2回目からの受診は待ち時間の少ない優先受診となりますが、他の症状や疾患について受診を希望される場合や家族と一緒に受診される場合は通常受診と同じ扱いとなります。耳鼻科順番取りシステムをご利用ください

優先受診は順番を取らない場合でも、少し早めに診察にお呼びします
※順番を取った方が早い場合があります。待ち人数が多い時・処置検査等により待ち時間は変動します

*舌下免疫療法オンライン診療は
3回目以降から開始可能となります。オンライン診療に興味のある方は受付までお申し出ください。スタッフより説明いたします。オンライン診療(予約制:平日11時半のみ)を組み合わせることでクリニック通院は3ヵ月毎でok!
※オンライン診療は通常の診療費に加え、専用アプリ使用料と情報通信機器使用料(合計千円程度)が必要です。医療券を利用される方は舌下免疫オンライン診療は適応外です
※オンライン診療ではアレルギー性鼻炎に関わる処方のみ可能です。向精神薬の処方は出来ません


注意点:服用後2時間程度は激しい運動、アルコール摂取、入浴は控えてください。風邪や体調不良時、抜歯後、口腔内に傷や炎症がある時、ぜんそく発作が出現した時は服用を中止して医師に相談して下さい

   参考までにこちらもご覧ください   アレルゲン免疫療法


アクセスはこちらから